〈第2回〉脳と運動のセミナー
9月11日(水)
|東京スクエアガーデン
【脳と運動】 脳と身体の機能の関係、身体を動かすとき脳のどこを使うの? 意識をすると変わるかもしれない身体の機能。
日時・場所
2019年9月11日 18:30 – 20:00
東京スクエアガーデン, 東京都中央区京橋3丁目1−1
イベントについて
【第2回】運動の学習と小脳の役割
ヒトは自分で移動できない状態で生まれてきます。発達により、這い、立ち上がり、歩き始めます。そしてスプーンやお箸を使って自分で食物を口に運ぶことができるようになります。当たり前の様ですが、これができるためには小脳の支えがあるのです。
小脳に障害が生じるとこれらの運動ができなくなります。小脳は体の成長に合わせ、新しい動かし方を試行錯誤しながら学習していきます。この小脳による運動学習により、オリンピックの体操選手も、サッカー選手も、格闘技だって、強くなれるのです。
小脳による運動学習の仕組みは日本でなされたノーベル賞級の大発見なのですが、残念ながら多くの日本人は知りません。
発見者であり私の恩師である伊藤正男による発見の経緯を紹介しつつ、いかに素早く小脳が学習できるかをプリズム眼鏡を用いて体験学習してもらいます。
さらに、難しい運動を学習、保持する上での効率よい練習の仕方、睡眠、栄養の必要性についてお話したいと思います。
〈主な内容〉
・小脳が壊れたら:小脳失調
・小脳の中身はどうなっているのか?
・速い複雑な運動はフィードバック制御ではうまくいかない
・神経細胞のつなぎ目(シナプス)の強さは学習で変わる:
可塑性の発見と実演
・効果的練習法、睡眠、栄養と運動学習
【講 師】山口 和彦(脳科学者:理学博士/医学博士)
【ナビゲーター】畑瀬 久美子(楽しい生活研究家)
※お申し込みは下記メールアドレス宛てにお送りください。
nacia-info@ma-ll.com
※先着順で定員になり次第、締め切らせて頂きます。
チケット詳細
〈第2回〉脳と運動のセミナー
※お申し込みは下記メールアドレス宛てにお送りください。 お振込み先等のご連絡を致します。 ご入金の確認ができましたら、受付完了といたします。 nacia-info@ma-ll.com ※先着順で定員になり次第、締め切らせて頂きます。
¥3,000販売終了
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